静岡県袋井市(エコパメインアリーナ)で「JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会in袋井2011(1月22日)」が行われ、SKJエアロビックアスリートクラブのAG1グループ(北爪凛々、小俣悠里、川崎千晴、小玉紗矢香、相澤未来、宗村羽菜)が優勝、AG1トリオ(小俣、宗村、相澤)とU−10トリオ(田中柚稀、矢羽々朱梨、川路莉奈)が3位、AG1トリオ(小玉、井口夏希、藤田あかね)が5位と、4部門で入賞を飾った。
SKJの杉原良依代表は「AG1グループのメンバー1人が大会1週間前にケガをしてしまい、急遽、リザーブの宗村を入れてのハードな練習をメンバー全員が乗りきったことが優勝につながった。宗村がよく練習に耐え、ついてきてくれた。改めてトリオやグループの組み物の怖さを知る大会となった」と語る。
【AG1グループで優勝した選手のコメント】
北爪凛々(太田北中2年)ブルガリアで開催の世界選手権に出場するためには、この大会で18点以上の成績を出さなければ出場を見送ると言われていただけに、1週間前のアクシデントはショックを隠しきれなかった。しかし、一人ひとりが気持ちを切り替えたことによって、更にチームがひとつになって大会に臨めた。
小俣悠里(太田東中1年)大会1週間前からの練習は、今までで一番練習したくらいハードな練習だった。大会直前まで成功しなかったリフトも、本番で成功できたときはうれしかった。
川崎千春(太田西中1年)メンバー変更で大会まで気持ちは焦っていたが、大会ではよい演技ができた。世界選手権では優勝目指します。
小玉紗矢香(太田藪塚本町中2年)大会当日までメンバー6人が一致団結し練習してきた。「思いっきり、やるしかない!」と気持ちで負けなかったことが優勝につながった。
相澤未来(太田藪塚本町小6年)初めてグループのメンバーに選ばれ、メンバー全員が大変な練習を頑張ってきたから結果として優勝できた。
宗村羽菜(太田藪塚本町中1年)リザーブメンバーとして練習はしていたものの、1週間前にメンバーに入り、不安な気持ちが大きかった。しかし、先生やメンバーに支えられ、大会当日は自信を持って臨めた。
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