スウェーデン・クリッパン市で「クリッパン国際女子レスリング大会(2月17〜19日)」が行われた。これは中学・高校女子で全国上位の選手を選抜して北欧の強国に送り込み、早くから国際大会を経験させるための強化試合。
群馬県内選手からJOC王者の木村安里(西邑楽高2年)が選抜され、また、同校レスリング部顧問であり、世界銀メダリスト・清水真理子監督も日本選手団コーチとしてスウェーデンに同行した。木村は、シニア51キロ級に出場、3位決定戦まで進み、師の眼前で見事、第3位入賞を果たした。
木村は同大会過去2回の出場経験があるが、いずれも入賞には届かなかった。今回の銅メダルで自信をつけた木村安里。今後の3大全国大会(クイーンズカップ・全国女子選手権・全日本女子オープン)での活躍を期待したい。
コメントをお書きください