県内4地区の予選会を勝ち抜いた男女24チームが参加して「平成23年度県ミニバスケットボール新人大会(3月3・4日)」が千代田町総合体育館を主会場に行われた。ガンバエリアから男子は明和、女子は館林南光、太田中央、新田の4チームが決勝トーナメントに進出。その中で、女子決勝に館林南光が駒を進め、45—36で高崎中川を下し創部以来、初の優勝を飾った。
南光の市川昭監督は「今までこの大会での優勝が一度もないので、今回の優勝はうれしい。試合経験を積んできた選手が多いことも優勝につながったと思う。これからはチームの底上げを図っていきたい」と語る。
南光は、春の関東大会とも言われる志木カップ(埼玉県、4月28・29日)に出場する。
【館林南光】監督/市川昭▽コーチ/土屋照男▽選手/山野亜美(主将)、吉田瑞希、澁澤光、吉田侑生、石島知佳、帆足華、棚澤杏華、本橋まひる、岡田空、前田結衣、岡田真琴、古館実季、堀越梨々夏、帆足咲
南光の市川監督とは、ガンバ(前のスポーツタイムス)を創刊頃から取材させていただいている。そんな中で、何度も全国大会に出場しているチームでも、この新人大会だけはタイトルをとっていなかったことに驚いてしまった。優勝以上に、スポーツをやらせない親が増えていることによって、どんどん団体スポーツの選手集めが大変で、全国大会常連チームも姿を消していると言う。スポーツを取材している者にとって寂しさを感じる。【by-ガンバのおばちゃん】
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