横浜文化体育館で「JOCジュニアオリンピックカップ・レスリング(4月21・22日)」が行われた。全国各ブロックから勝ち抜いた高校2年から大学3年までの精鋭レスラー総勢1,200人が一堂に集まり、6面敷かれたマットで熱戦が繰り広げられた。
その中で、男子ジュニアの部フリースタイル84キロ級に出場した亀山晃寛(千代田ジュニアー大泉高ー山梨学院大2年)が決勝へ進出し、山原健太(青山学院大)を2−0で下し、堂々の優勝を果たした。
亀山は、千代田ジュニアでレスリングの基本を学んだ。小中学生時代はおとなしく目立たなかった選手だが、大泉高校時代、インタイーハイ3位、山梨学院大進学後、東日本新人戦を制し、そしてJOC優勝と、着実に強化されていることを示した。千代田ジュニアといえば現全日本王者・松本篤史の出身クラブ。階級も同じ84キロ級であり、「篤史2世」との呼び声も高い亀山の今後の活躍が期待される。
ガンバエリアの3位以内入賞者は次のとおり。
【男子ジュニア・フリースタイル】74キロ級②木村政貴(館林高ー専修大)
84キロ級①亀山晃寛(大泉高ー山梨学院大)
【男子ジュニア・グレコローマン】50キロ級③金子 佐(太田商ー山梨学院大)
【女子ジュニア】63キロ級②鈴木紅夏(太田商)
72キロ級③牧島 涼(西邑楽)
【男子カデット・フリースタイル】50キロ級③寺田光輝(館林高)
【男子カデット・グレコローマン】50キロ級③金子 悟(館林高)
58キロ級②中村旭昇(館林高)
76キロ級③伊藤智久(関学大附高)
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