福岡県立スポーツ科学情報センターで「第18回全国高等学校女子レスリング選手権大会」(8月17・18日)が行われた。この大会は、4月の「クイーンズカップ」、5月の「JOC」、10月の「全日本女子オープン」と並ぶ「高校女子4大タイトル」のうちの一つ。女子レスリングが大活躍したロンドンオリンピック閉幕まもない時期で、しかも来年は、女子レスリングが遂に「インターハイ競技」となることが決定したこともあり、会場は異様な熱気に包まれた。 ※写真=入賞した群馬クィーンズ。(前列左から)木村、大関、鈴木、(後列左から)今村、柳川
昨年、この大会で3位だった大関蘭(おおぜき・らん、西邑楽3年)と鈴木紅夏(すずき・こな、太田商3年)は今年こそ、と臨んだが今年も3位。「金」は今月13日から行われる女子オープン選手権(静岡・三島市民体育館)に持ち越しとなった。木村安里(きむら・あんり、西邑楽3年)も優勝候補だったが、3位どまり。3選手の次大会の巻き返しに期待したい。なお、県内選手の5位以内入賞者は次のとおり(掲載はガンバ配布地域のみ。数字は順位)。
【入賞者】46キロ級③大関 蘭(西邑楽)
52キロ級③木村安里(西邑楽)
56キロ級⑤今村南穂(太田商)
65キロ級③鈴木紅夏(太田商)⑤柳川幸乃(大泉)
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