僅差で4位に!西邑楽 ぎふ清流国体カヌースプリント

カヌー 西邑楽 ぎふ清流国体

ぎふ清流国体のカヌースプリントは、台風17号の影響で4日間(9月30日〜10月3日)の競技日程を2日間(10月2・3日)に短縮して、長良川国際レガッタコース(梅津市)で行われた。少年女子カヤックフォアに出場した西邑楽高の植木香帆・須田彩香・野田夏美・中田姫花は、200メートル4位、500メートル5位入賞を果たした。

チームを牽引した植木は「200メートルは3位の八百津高(岐阜)に0・032秒の差は、得意種目だったので今でも悔しい。500メートルは予選で自己ベスト記録して安心してしまった。しかし、高校最後のレースでインターハイ以上の成績が残せ                 たことは、一緒に戦った仲間や応援してくれた先生や家族に感謝したい」と。

植木と須田はこの国体でカヌー競技を卒業。後輩たちに「西邑楽」の名を全国に残し続けて欲しいと託した。

メンバーのコメント

須田彩香(3年)…この4人での国体出場と、結果を残すことができて良かった。楽しかった。

野田夏美(2年)…インターハイでとても悔しい思いをしたので、国体でリベンジすることができた。先輩二人が引退して、今は心にぽっかりと穴が空いたようです。先輩と過ごした日々は一生忘れられない2年間でした。

中田姫花(2年)…先輩たちのラストレースを笑顔で終わることができて良かった。3位との差0.032秒は悔しいが、1位との差0.1秒の壁は高かった。

 カヌースプリントの入賞は次の通り。

平山 祐(館林商工教)成年男子カナディアンシングル200m・8位

小山晃伸・大阪拓司(館林商工3年)少年男子カナディアンペア500m・7位


カヌーの取材を始めたのは5年前から、練習場所の利根川はとても臭く、はっきり言って汚いイメージがあった。また、対岸で水上バイクや小型ボートで遊んでいる人達がわざと大きな波を作って、練習の邪魔をしていたこともあった。「なんて小っちゃい人間!」と憤慨したこともあった。しかし、ここ数年、利根川もずいぶんきれいになり、あの臭いも軽減されてきたが、一部の心ない大人が今も練習を邪魔していると聞く。ぜひ高校生たちの練習を応援して欲しいと願っている。【by-ガンバのおばちゃん】

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