地域の子ども達にサッカーを通じて国境を越えた友情の輪を広げてもらおうと「ぼくらのワールドカップ(主催/同実行委員会)」が11月24日に太田市渡良瀬スポーツ広場で行われ、東毛地域と栃木県足利市から小学生31チーム約300人のサッカー少年少女が参加した。
2010年と11年は滋賀県草津市で、3年目となる今回は、外国人居住率が高い東毛地域が開催地となった。日本をはじめブラジル、ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、フィリピンの8カ国のチームが参加。U12(8人制)は足利トレヴィータが優勝し、副賞に台湾遠征が贈られた。U8(5人制のGKなし)はBFCボリビアFCが優勝した。
同実行委員会の松任谷愛介代表は「子どもたちに、サッカーを通じて友情の輪が広がればと思い企画して3年目。このイベントで友情の輪がどんどん広がっていくことを願っている。全国大会開催が夢」と語る。次回の開催は足利市の予定。
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