太田市野球連盟(小暮広司会長)は、2月11日(祝)学童野球の障害予防と早期発見を目的に、太田市武道館で小学4〜5年生の学童野球児童(150人)を対象にメディカルチェック(主催/太田市野球連盟▽協賛/読売新聞社太田地区会、太田市接骨師会、大東文化大学)を行った。
実施8年目となる今回も、スポーツドクターの指導のもと、大学教授や柔道整復師、同連盟関係者ら総勢50人が身体測定や肘・肩関節の可動域、筋柔軟性、関節内部のエコー検査、コーディネーションなど7項目のチェックを行った。チェック終了後、判定結果の説明や練習時の留意事項などを、子どもたちと各保護者に直接伝えた。
同連盟関係者は「成長期にある子供たちの身体に悪影響が出ていないか科学的に確認することが重要。8年間のデータ蓄積で、ジュニア選手のスポーツ障害は、オーバーユースによるものだけではないことが分かってきた。このメディカルチェックの結果を各チームの指導者にもフィードバックして、トレーニングや練習に活かしてもらえるよう努めたい」と話す。
コメントをお書きください