優勝!坂本遼平(男子形2年・千代田)、菊地凌之輔(男子形1年・太田城東)
田中まゆ(女子形2年・大泉北)、萩原菜摘(女子組手2年・大泉北)
【全国中学生空手道選抜県予選】中学1・2年に分かれて男女の形と組手の「全国中学生空手道選抜大会県予選(1月13日)」が前橋市ぐんま武道館で行われ、男子形2年の坂本遼平(千代田)、同1年の菊地凌之輔(太田城東・おおたスポーツアカデミー選抜空手道部=OSA)、女子形2年の田中まゆ(大泉北)と同組手2年の萩原菜摘(同・OSA)が優勝。女子形2年で優勝した田中は全4試合、相手にポイントを与えず完全優勝を果たした。各種目の上位3人が3月28日から北海道北広島市総合体育館で行われる「はまなす杯第7回全国中学生空手道選抜大会」へ県代表として出場する。ガンバエリアからは10選手が出場。
全国大会出場選手に意気込みを聞いた。
名前(学校名)
①出場種目(県予選の成績)
②全国大会への意気込み
③空手道を始めた年齢ときっかけ
群馬県予選・女子組手2年のトップ3は大泉北の3人娘。(左から)小沼・田中・萩原
坂本遼平(千代田中)
①中学2年形(優勝)
②昨年は2回戦からの出場し3回戦敗退。とても緊張してしまった。今回は2度目なので緊張せず、自分の演武に集中し、ベスト4入りを目指したい。
③3歳から姉の影響で
田中まゆ(大泉北)
①中学2年形・組手(優勝・2位)
②昨年は3回戦敗退だったので、それ以上の成績を残したい。
③小学1年から、なっちゃん(世界カデット個人形・優勝の清水那月)に誘われて
萩原菜摘(大泉北)
①中学2年組手(優勝)
②初戦突破を目標に、自分の力を出し切りたい。
③小学3年から、いとこ(組手に出場する関塚和哉)が始めたので
菊地凌之輔(太田城東)
①中学1年形(優勝)
②全国大会3回戦で強豪とあたるので勝って上を目指したい。
③年長から親友の兄が空手を始めたので
関塚和哉(太田南)
①中学2年組手(2位)
②昨年は緊張から焦ってしまい、自分の試合ができずに終わってしまった。今年は上位を目指し、自分から攻める試合をしたい。
③小学2年から、父も兄も空手をやっていたので
石川瑠理(太田城東)
①中学2年形(2位)
②初めてなので不安と緊張でいっぱい。本番でも自分の持っている力を出せるように頑張りたい。
③中学へ入学し空手道部に
木村 快(太田西)
①中学2年組手(3位)
②初めての出場。粘り強く守りからの攻めで1回でも多く勝ちたい。
③年長から、兄(爽=強化指定選手、慶応志木高1年)の影響で
小沼沙妃(大泉北)
①中学2年組手(3位)
②調子の良し悪しがはっきりとしているので、全国大会では良いコンディションで臨み、自分の力を出し切りたい。
③小学3年から、(田中)まゆに誘われて
梨 倭(太田南)
①中学2年形(3位)
②狙うは優勝。そして、夏の全中大会に出場し優勝を狙う。
③5歳から、兄の影響で
竹之内 環(大泉北)
①中学1年形(3位)
②全力を出して精一杯、頑張ります。
③小学1年から、姉の影響で
今回取材した石川さんは「弟は小さい頃から空手を習っていたが、自分はピアノを習っていたので空手をやろうとは思わなかった。しかし、部活動で空手道部があったので入部した」と取材時はまだ茶帯(現在は黒帯)だった。
長かった髪をばっさり切ってショートカットになった環ちゃん。どうしたのか?聞いたところ「年長からバレエを習っていたので髪を伸ばしていた。バレエと空手の両方を頑張っても、両方とも中途半端になってしまうように感じ、空手一本で頑張っていきたいと、昨年11月に決断し髪を切りました」と。
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