エアロビック界初の世界大会としてスタートし、今年で24回目を迎えた「スズキワールドカップ2013第24回世界エアロビック選手権大会」が大田区総合体育館で4月6・7日に行われた。4大陸18の国と地域から各国の予選を勝ち抜いた147選手が参加し、ユースの部(AG1=12~14歳、AG2=15~17歳)では日本代表選手が全部門で金メダルを独占した。
ガンバエリアからSKJエアロビックアスリートクラブの斉藤瑞己(太田東高2年)、金井拓海(太田商2年)、北爪凛々(太田商1年)が出場。AG2男子シングル部門で斉藤が3連覇を達成、同部門で金井が銀メダルを獲得。また、AG2女子シングル部門の北爪は同部門初優勝を飾った。
斉藤・・・ユースでの大会は最後なので優勝を狙っていた。(自身の持つ得点を更新し)最高得点で優勝できて、自分でも満足できる演技が出せて嬉しい。(昨年12月の)ジャパンカップから表現力と男らしい力強さをアピールできるよう、冬場の厳しい練習が今、実を結んだと実感している。
金井・・・予選の難度エレメントのイリュージョンのミスが悔しかった。本番では難度エレメントもしっかり点数を取ることができ練習してきたことが出せて良かった。これから一般に上がるので、これからの大会が楽しみ。
北爪・・・AG2に上がって初めてのワールドカップは緊張した。目標は優勝だったので、大会まで納得いくまで練習を積んできた。思いっきり演技ができたことが優勝につながったと思う。次は女子では出来ないと言われている高難度の技に挑戦したい。
小学生の時から、ワールドカップに出場した斉藤くん、金井くん、凛々ちゃんの取材を始め、ユースのAG1がホップ、AG2がステップと着実に結果を残してきた。これから一般に上がる斉藤くんと金井くん、来月から一般で出場する大会が始まる。斉藤くんは「今年は(一般の部としては)挑戦者なので、失敗を恐れず攻めの演技で、自分がどれだけ一般で通用するのか、今から楽しみ」と。 2人の大きなジャンプを期待したい。【by-ガンバのおばちゃん】
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