初夏の訪れを感じさせる陽気となった5月3日、上毛新聞・敷島球場(前橋市)で「第38回全日本学童軟式野球群馬県予選」(主催・県野球連盟、上毛新聞社)の準決勝・決勝が行われ、太田支部代表として出場した沢野メッツが3位入賞を果たした。
準決勝第1試合に登場した沢野メッツは、県関東秋季、県選抜少年学童と2大会連続優勝を飾り、今大会で3大会連続優勝を狙う強豪・城南ファイヤーズと対戦。沢野先発の安田一康は、ここまでの3試合で35得点を挙げている城南の強力打線を五回まで3点に抑える好投を見せたが、六回裏2死から本塁打などで一挙4点を奪われた。粘る沢野も七回に1点を返し反撃に転じたが後続を断たれ3ー7で敗れ決勝進出はならなかった。
沢野メッツ・吉田貴博監督は「支部予選から選手の調子が上向きだったので手応えは感じていたが、正直言ってすべて厳しい試合展開だった。胸を借りるつもりで挑んだ城南さんとの対戦だったが、善戦しただけに悔しいですね。この経験を次ぎに繋げてほしい」と県大会を振り返った。
なお、3位入賞を果たした沢野メッツは、8月末に埼玉県で行われる「第10回NPBCUP選抜学童軟式野球大会」の群馬県代表に推薦された。
【沢野メッツ】監督/吉田貴博▽コーチ/安田康二、川田光弘▽選手/安田一康(主将)、坪内翔、吉田恵吾、松山賢人、境野聖也、松本大輔、小沼望瑞、川田大智、松山勇斗、石原慶士、多部田涼介、福田悠誠、小林幹弥、高橋瑠華、佐々木岳、吉田翔和、福田皐誠、吉田蒼来、松本和浩、新井翼
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安藤フミヤ (金曜日, 24 6月 2022 09:22)
強くてすごい