東京・代々木第2体育館で「明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」が6月15・16日に行われた。優勝候補の松本篤史(千代田ジュニアー館林高ー日体大ーALSOK)は、決勝戦を含めて好調な動きでダントツの優勝。
その後、2013世界選手権(ハンガリー)日本代表を決める天皇杯優勝者・松本真也(警視庁)とのプレーオフで、内容で圧倒しながらも敗れ、日本代表を逃した。
松本篤史の兄でロンドン五輪銅メダリスト・松本隆太郎(千代田ジュニアー館林高ー日体大ー群馬ヤクルト販売)は、階級を60キロから66キロに上げて出場。2回戦で同級王者・清水博之(自衛隊)を破るも、大会2日前の膝の負傷が癒えず準決勝は棄権。第3位ながらも66キロ級で十分戦えることを示した。
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