全国に挑戦!全国高校総体出場選手紹介(その3・陸上)

陸上競技3日目・出場選手(並木悠佳、平石風歩)

 

大分スポーツ公園大分銀行ドームで行われている「インターハイ・陸上競技」の第3日目は、女子800m予選に並木悠佳(太田女3年)が、女子七種競技に平石風歩(同2年)が出場する。並木・平石両選手に意気込みを聞いた。

並木悠佳(伊勢崎第二中出身ー太田女高3年)

初出場。自己ベスト(2分13秒65)を更新し決勝進出を目標に頑張りたい。

姉の影響で小学3年生から地元の伊勢崎クラブで競技を始める。「関東大会決勝で自己ベストを更新したが、周りに圧倒されてしまった。インターハイ出場はあまり実感がない。たぶん会場入りしてから、また圧倒されてしまうのかな?」と。

平石風歩(みどり東中出身ー太田女高2年)

初出場。出場のチャンスをいただいたので自分の力を発揮できるように頑張ります。

中学で全中(四種競技と砲丸投)に出場したが、出場しただけで終わってしまったので、「全国で勝負できる選手になりたくて」高校でも競技を続けようと決心した。七種競技は各地方大会(群馬は北関東大会)3位までと、全国で上位5選手がインターハイへ出場できる。平石さんは北関東大会5位だったが、全国5人中5番目で出場権を獲得した。

指導する春山晴司教諭は「とてもまじめな選手。自宅が遠いので、毎日始発で通っていても、学校へ着くのは8時過ぎ。そんな環境でも不満な言葉を言うこともなく、練習に励んでいるから、インターハイ出場を与えてくれたのではないかと思う」と。

7月31日の結果

女子1500m決勝に出場した小林由佳(常磐2年)が10位に終わった。400mハードルの蝦澤みずき(太田女3年)は予選2組5位で予選敗退。

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