レスリング競技は8月5日から8日まで長崎県島原復興アリーナで行われた。県代表としてフリースタイル66キロ級に出場した木村優太(千代田ジュニアー館林2年)が準決勝まで進み、決勝進出は惜しくも逃したものの、高校2年で堂々、全国第3位に入賞した。本県選手のインターハイのメダル獲得は、2010沖縄総体の亀山晃寛(千代田ジュニアー大泉高ー山梨学院大)以来3年ぶり。
今年3月の全国選抜では準優勝している木村にとって、インターハイこそ優勝を目指していただけに悔しい結果となったが、2年生の木村は来年、もう一度チャンスがあるだけに、今後の練習で一層パワーアップさせ、そして将来は、同校の先輩である長島和幸、松本隆太郎、松本篤史のように日の丸を背負って世界で勝負する選手に育ってほしいものである。
また、群馬県代表として団体戦に出場した館林高校は、準々決勝で飛龍高校(静岡県)に敗れ、ベスト8とまり。27年ぶりの団体戦メダル獲得は来年に持ち越された。
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