スピードスケート・ショートトラックの坂爪亮介(太田工ー日体大ータカショー)は、高御堂雄三(トヨタ自動車)らと共にソチ冬季五輪出場枠獲得が懸かるワールドカップ(W杯)代表に決まり、今月26日の中国・上海を皮切りに、韓国、イタリア、ロシアなどで11月17日まで出場予定であったが、28日の500メートル準々決勝で転倒し右脚のすねの部分を骨折し帰国して手術を受けるという。
W杯前、太田市出身の坂爪選手を取材と応援に長野県・帝産アイススケートトレーニングセンターで行われた「スピードスケートショートトラック全日本距離別選手権(9月6〜8日)」へ行ってきました。男子500・1000・1500メートルに出場した坂爪。全6戦中4勝を挙げ、来年2月に迫ったソチ冬季五輪代表の座をグッと引き寄せただけに、今回の負傷は痛い。
※ソチ冬季五輪代表は、今大会と12月に大阪で行われる代表選考会の成績で決まる。
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