全国高校駅伝出場をかけた「第48回県高校総体駅伝の部」が11月2日(土)に伊勢崎市陸上競技場を発着点とする周辺コース(男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ)で行われた。女子は常磐の1区加藤千尋から、小林由佳、米谷結希、新井茉奈、アンカー大島里穂の出場選手5人全員が区間賞を獲得し、2位以下に2分以上の差をつけ、1時間9分12秒で14連覇を飾った。男子は農大二が優勝。男女の優勝校は12月23日に京都府で行われる全国大会に出場する。
高木雅一監督は「連覇記録が途切れることなく、今年も全国への挑戦権が獲得できた。今年は飛び抜けた選手はいないが、メンバーと控え選手の差はなく、総合力は例年以上のチームとなった。あとは全国に向けて健康管理に気をつけるだけ」と話す。
栃木県佐野市運動公園陸上競技場周辺コースで11月23日(土)に行われた「女子第22回関東高校駅伝競走大会」に出場した常磐。1区加藤千尋が8位で2区小林由佳に。小林は区間賞で一気にチームも2位に。3区米谷結希(区間4位)も2位をキープ。この日、高校駅伝デビューを果たした小指有未が区間新記録(区間2位)の走りでアンカー大島里穂にタスキをつなぎ、大島も区間3位の走りで2位でゴール。3年前の関東大会優勝時よりも1秒縮め、1時間8分23秒で2位入賞を果たした。今年も都大路に上州旋風を巻き起こし、3年ぶりの上位入賞を期待したい。
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