山形市総合スポーツセンター体育館ほかで「第22回全国小学生バドミントン選手大会(昨年12月23日~25日)」が行われ、個人では群馬県唯一の出場者・小野涼奈(OSA強戸支部、桐生桜木小4年)が女子シングルス4年生以下で3位入賞を果たした。
小野は2回戦から出場し、3回戦の川床美都希(福岡・岡垣ジュニア)、準々決勝の梅田莉々子(愛知・岡崎ジュニア)と強豪をフルセットの末制し、準決勝へと駒を進めた。準決勝は杉山薫(茨城・ハルトノ)と対戦し0ー2で敗れた。
「(3回戦の)川床さんの試合は緊張してしまい、先制していたのに1セット取られてしまった。2セット目からは練習でやってきたことが出せたので良かった。これからは篠田先生の教えを理解し、もっと考えられるようにしたい」と小野。
指導する篠田一裕監督は「体が小さい分、技術力と試合の適応力に長けている。今は基礎をきちんと身につけることが大切な時期だと感じている」と話す。
小野は2014年ジュニアナショナル(Uー13)強化指定選手に選ばれ、1月26日から2月1日までの1週間、味の素ナショナルとレーニンセンターで行われる強化合宿に参加している。
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