前回の続き・・・
清水聖義太田市長に続き、太田市体育協会・山口定見会長が表彰者に向けて「世界に羽ばたく選手、全国・関東・県大会で活躍する選手。世界で活躍する選手が出てきていることを嬉しく思っています。スポーツは信頼・絆があって、全てのことに目を向け考えることによって、競技力の向上につながるのではないかと。太田市から第二・第三のオリンピック選手が誕生することを願います。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」と好きな言葉で締めくくった。
「為せば成る・・・」とは、どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就するという意。やる気の大切さを説いたことば。江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という歌を教訓として詠み与えたという。また、それより以前に武田信玄が「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」という、よく似た歌を詠んでおり、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものといわれる。「為す」は動作や行動をするという意味。(故事ことわざ辞典より)
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