新潟市体育館で「第57回風間杯全国高校選抜レスリング大会(3月27〜29日)」が行われた。関東選抜(2月・山梨)団体戦決勝で、王者・霞ヶ浦高を「徳俵」まで押し込んだ館林高は初優勝をかけて全国選抜に挑んだ。
決勝の相手は関東大会と同じく霞ヶ浦高。50キロ級の寺田有輝、60キロ級の佐々木拓海、66キロ級の木村優太が勝利し、またもや先に王手。74キロ級齋藤隼佑は9ー0でリードし、あと1点でテクニカルフォール勝ち寸前で、相手の捨て身の投げ技が決まりフォール負け。84キロ級の田口拓海が意地を見せたが8ー9で届かず、その後の階級も落とし、全国制覇は夏に持ち越された。
個人戦では佐々木拓海(館林)がひとり気を吐き決勝戦へ進出。団体・個人戦とも決勝まで進み、大会3日間で実に10試合目の決勝は力尽き、第2位。今後スタミナをつけることによって、夏のインターハイでは十分優勝できる力を見せつけた。
コメントをお書きください