神奈川・横浜文化体育館で「２０１４年ＪＯＣ全日本ジュニアレスリング選手権」が４月２６・２７日に行われた。全国各ブロックから勝ち抜いた中学生から大学生までの精鋭レスラー総勢１２００人が一堂に集まり、６面敷かれたマットで熱戦が繰り広げられた。
その中で、４月のクイーンズカップで優勝した金子和（千代田ジュニアー大泉高ー早稲田大３年）が、順当に決勝（女子ジュニアの部５１キロ級）まで進出。決勝では、宮原優（東洋大）との「クイーン対決」となったが、全日本王者の牙城は崩せず第２位。次の全日本選抜（６月１４・１５日、代々木）での活躍が期待される。また、クイーンズカップで準優勝し、アジアジュニア選手権大会（６月５～８日、モンゴル・ウランバートル）に出場する鈴木紅夏（太田商業ー東洋大２年）が６３キロ級で、木村安里（千代田ジュニアー西邑楽高ー群馬大２年）が５５キロ級で第３位となった。
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