愛媛県松山中央公園テニスコートで「第41回全国中学生テニス選手権大会・団体戦(8月17~19日)」が行われた。強豪ひしめく関東予選を突破し、全国大会出場を決めた太田西中は初戦、第3~4シードの開星中(島根県)を接戦の末、3-2で制すると、続く2回戦も3-2で雲雀丘中(兵庫県)を破り、ベスト4をかけた3回戦も3ー1で奈良学園中(奈良県)を退け、準決勝へと駒を進めた。準決勝の相手は第1シードの東京学館浦安中(千葉県)。東京学館浦安に2ー3で惜敗したが、初出場でノーシードからの全国3位に選手の頑張りを讃えたい。
太田西中以外のベスト4は、優勝した東京学館浦安をはじめ、準優勝の城南学園中(第2シード・大阪府)、3位の富士見丘中(第3~4シード・東京都)と私立校で今大会のトップシード校だった。
【太田西中】木澤茉優、佐々木咲、齊藤ななみ、齋藤陽依、茨木唯芳、小野寺杏奈、根岸恵里、天笠礼菜、池田美結、田幡美菜
全国の出場権を獲得するには、まず関東大会を突破すること。関東の高いレベルを勝ち抜き、全国3位は立派。また、小さいときからテニスクラブで育った選手以外に、中学の部活動からテニスを始めた選手もいる。真っ黒に日焼けした選手の笑顔が自信に満ちあふれているように感じる。【by-ガンバのおばちゃん】
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