神奈川県・横須賀市総合体育会館(横須賀アリーナ)で行われた「平成26年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会 三笠宮賜杯第61回全国高等学校レスリング選手権大会(8月2〜5日)」が行われた。群馬県代表としてフリースタイル60キロ級に出場した、3月の全国選抜準Vの佐々木拓海(おおたスポーツアカデミー・太田南中-館林3年)は、ベスト4へ進出したが、佐賀県代表の選手に屈し第3位。また、昨年第3位の木村優太(千代田ジュニア・千代田中-館林3年)も(66キロ級)準決勝まで進んだが、埼玉県代表の選手に終了際で逆転を許し、2年連続の第3位となった。
全国選抜銀、インハイ銅の佐々木は長崎国体で頂点を目指す!
2年連続インターハイ第3位の木村も長崎国体で優勝を狙う!
館林高校から個人戦複数のインターハイメダル獲得は、1999年岩手高校総体の長島正彦・和幸兄弟優勝以来、15年ぶり。第3位の佐々木、木村とも全国優勝できる力は大いにあるだけに、高校レスリングの集大成となる長崎国体で雪辱を果たすことに期待したい。
さらに、群馬県代表として団体戦に出場した、3月の全国選抜準Vの館林高校は、準々決勝で岐南工業高(岐阜県)に敗れ、2年連続のベスト8どまり。28年ぶりの団体戦メダル獲得は果たせなかった。
女子は公開競技として同会場で「第2回全国高等学校女子レスリング選手権大会」が行われ、60キロ級に出場した増山汐音(写真右、千代田ジュニア・千代田中ー西邑楽1年)が3位に入った。
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