「君の夢 はばたけ今ながさきから」をスローガンに長崎県内各地で行われた第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」(10月12〜22日)でガンバエリアの選手が活躍。陸上少年女子A3000mで岡本春美(常磐高2年)が初優勝し、少年女子B1500mの樺沢和佳奈(常磐高1年)と、成年男子走り幅跳びの菅井洋平(太田工出身、ミズノ)が2連覇を達成した。また、成年男子400m障害では杉町マハウ(常磐高出身、日本ウエルネススポーツ)が2年ぶりに優勝を飾った。杉町は400mにも出場し6位に入っている。
岡本(写真左)は「インターハイの(3000m)3位は嬉しさ反面悔しさもあった。国体では優勝を目指していたので素直に嬉しい。今は練習をすれば記録が伸びるので、走っていて楽しい。次は駅伝で結果を残したい」と。
樺沢(写真右)は「インターハイでの悔しさがあったから、国体での2連覇は嬉しい。国体開催前から自分の走りができるようになったことも大きい。今は駅伝でチームに貢献したい」と両選手は全国高校駅伝の頂点に向かって走り出した。
そのほかの入賞者は次の通り。※ガンバエリアの入賞者で掲載していない場合は連絡ください。
【個人種目入賞者】
順位 | 競技 | 種別 | 種目 | 氏名 | 所属 |
3位 | ボート | 少年女子 | シングルスカル | 瀧本 日向子 | 館林女高3年 |
ボクシング |
成年男子 |
ライトウェルター級 | 須藤 琢仁 | 日大3年(大泉北中出身) | |
ミドル級 | 西條 貴陽 | 中央大4年(太田東高出身) | |||
レスリング | 成年男子 | グレコ71キロ | 新井 智明 | 西邑楽高教員 | |
少年男子 |
フリー96キロ | 緒方 竜成 | 館林商工3年 | ||
グレコ74キロ | 齋藤 隼佑 | 館林高3年 | |||
5位 | レスリング | 少年男子 | フリー50キロ | 寺田 有輝 | 館林高2年 |
フリー60キロ | 佐々木 拓海 | 館林高3年 | |||
7位 | 水泳(競泳) | 少年男子B | 100m背泳ぎ | 赤坂 健太 | 太田高1年 |
8位 | 陸上 | 少年女子共通 | やり投 | 平石 風歩 | 太田女高3年 |
【団体種目入賞者】
順位 | 競技 | 種別 | 種目 | 氏名 | 所属 |
5位 | 山岳 | 成年女子 | リード | 細野 かおり | クライミングジム オズ |
6位 | カヌー・スプリント | 少年女子 | カヤックフォア | 須田 琴美 | 西邑楽高3年 |
小柴 葵 | 西邑楽高3年 | ||||
7位 | カヌー・スプリント |
少年男子 |
カナディアンペア |
石井 真司 | 館林商工3年 |
谷内 康太 | 館林商工3年 |
10月25日に行われた「2014太田スポレク祭」の陸上フェスタに菅井選手が招かれ、実際に走り幅跳びを披露した。その後、時間が経過していたが国体について話しを聞いた。
「記録を狙って臨んだ国体だったので悔しいが、連覇は群馬県に貢献できたので最低限の自分の役割は果たせたと思っている。自分よりも二人の姫(岡本と樺沢)の活躍が見事だった。久しぶりに群馬県の選手で、ぶっちぎりの走りを見せてくれた」と話してくれた。菅井選手を初めて取材したのは高校生のときで、口数の少ない選手という印象が強かった。2012太田スポレク祭の陸上教室に菅井選手が招かれ、久しぶりに会ったにも関わらず、私のことを覚えてくれたことは嬉しかった。【by-ガンバのおばちゃん】