館林城沼総合体育館で「群馬県高校レスリング新人大会(11月1・2日)」が行われた。この大会は個人戦、団体戦とも2月に行われる関東選抜の予選も兼ねており、それが3月の全国選抜につながるため、各校、各選手は気合十分。団体戦では、昨年度全国準Vの主力メンバーが抜けた館林だが、勝つべき4階級がしっかりと勝ち、4年連続優勝。男子個人戦では、館林が4階級、太田商が3階級で優勝し「2強時代」となった。
団体戦(上位2校関東出場)と個人戦、女子の優勝者は次のとおり。
【団体】①館林②太商
【個人男子】50キロ級=寺田有輝(館林)▽55キロ級=斉藤浩司(太田商)▽60キロ級=川上直也(館林)▽66キロ級=小松﨑脩司(太田商)▽74キロ級=野本州汰(館林)▽84キロ級=小谷陸(西邑楽)▽96キロ級=吉澤瑠依(館林)▽120キロ級=若林慶悟(太田商)
【個人女子】軽量級=戸ヶ崎優香(太田商)▽中量級=鈴木芽衣(太田商)▽重量級=増山汐音(西邑楽)
12月21日から国立代々木競技場第二体育館で「天皇杯平成26年度全日本レスリング選手権大会」が開かれる。館林高出身の松本篤史(ALSOK、フリースタイル84キロ級)と木村政貴(専大、フリースタイル74キロ級)が出場。松本は2011年と13年優勝者で今大会も優勝候補にあげられている。また、ガンバエリア出身者で、48キロ級の大関蘭(西邑楽高ー法政大)、53キロ級の金子和(大泉高ー早稲田大)、55キロ級の木村安里(西邑楽高ー群馬大)、60キロ級の増山汐音(西邑楽高)、鈴木紅夏(太田商ー東洋大)の5選手も出場する。【by- ガンバのおばちゃん】