高崎中央体育館で「第38回県小学生総体(兼)第39回県ジュニアフェンシング選手権大会(11月16日)」が行われた。おおたスポーツアカデミーから小学生13名・中学生3名が出場。久保田烈央(藪塚本町中)が中学生男子フルーレと男女混合サーブルで、木村珊琥(生品小)が小学1・2年男子、松沼える(GKA)が小学3・4年生女子でそれぞれ優勝。また、小学生3・4年女子の加藤真音(GKA)と、中学生男子エペの久保田亞央(藪塚本町中)が準優勝、大胡拓夢(鳥之郷小)が小学5・6年男子で3位に入った。
フェンシングにはフルーレ・エペ・サーブルの3種の武器=種目がある。
○フルーレは柔軟な四角いブレード(剣針)で軽い剣。有効面は胴体のみ。
○エペは曲がりにくい三角形のブレード(剣針)で長くてまっすぐな重い剣。有効面は全身。
○サーブルは騎兵隊が使用していたサーベルよりも軽い剣。有効面は腰より上の上半身すべて。
フェンシングと言ったら、アテネ・北京・ロンドン五輪フルーレ日本代表の太田雄貴選手。北京では個人銀メダル(メダル獲得は日本人初)、ロンドンでは団体準優勝。そして、2020年夏季オリンピック招致活動にプレゼンターとして携わり、東京開催が決まったときは涙を流して喜んでいる姿が印象的でした。
文科省事業の対象選手に認定!木村友哉(おおたスポーツアカデミー)
文部科学省から、日本フェンシング協会に委託された事業「2020ターゲットエイジ育成・強化プロジェクト(タレント発掘コンソーシアム)」のフェンシング競技対象選手として、8月にJISS(国立スポーツ科学センター)で行われたテストの結果、フェンシング部の木村友哉(中1)が認定された。今年度3月まで将来、国際舞台で活躍するトップアスリートとして必要な教育、訓練を合宿等で学んでいく。
2020年東京五輪開催まであと5年。ガンバで今まで、そして、これから紹介していく選手の中で、東京五輪・日本代表選手に選ばれて欲しいと願っている。5年後、日の丸をつけたユニフォームを身につけ、プレーしている姿に感動して泣いちゃうかも・・・。【by-ガンバのおばちゃん】