【バーモントカップ全日本少年フットサル】 全国3500チームが参加した地区予選を勝ち抜いた各都道府県の代表48チームが、少年フットサル日本一の覇権を争う「バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会」の決勝戦が1月6日(火)東京・駒沢オリンピック公園体育館センターで行われた。
津久井匠海(沢野小6年)が所属する江南南サッカー少年団(埼玉代表)は、順当に予選を勝ち抜き決勝に進出。大会連覇をかけて鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城代表)と対戦。先制を許す苦しい展開となり、必死の追撃も及ばず3-6で敗れ準優勝にとどまった。江南南の連覇は叶わなかったが、津久井が16得点を挙げる活躍で、2年連続ベストプレーヤー賞に選ばれた。
津久井は「連覇を目標にみんなで頑張ってきたので悔しい。でも、フットサルの狭いピッチで細かいボールコントロールを学んだので、これからのサッカーに活かしていきたい。将来は、Jリーグで活躍し、世界でもプレー出来る選手になれるように頑張りたい」と語る。
サッカー関係者や埼玉県では津久井くんの存在はかなり知れているが、所属チームが埼玉県ということもあり、ガンバで紹介されるまで、ガンバエリアの方には津久井くんのすごさがわからなかったようで「昨年、ガンバで紹介されてから周りの人からサッカー頑張っているんだ」と声をかけられるようになったと話してくれた。これから、どんな選手に成長していくのか、楽しみな選手である。