プロボクシング天笠尚選手が表敬訪問!

自ら「勝てる確率は1%」と公言し、昨年大晦日の夜、最強王者ギジェルモ・リゴンドーに挑み、敗れはしたが、最強王者から2度のダウンを奪うなど、勇猛果敢な戦いぶりで、多くのボクシングファンを熱狂させた天笠尚選手(太田市出身)が、1月15日、太田市長表敬訪問のため太田市役所を訪れた。市役所1階ロビーでは市職員や報道関係者、市民など多くの人が出迎え、市職員から花束を贈呈されるなど、天笠選手の活躍を讃えた。

 市長応接での表敬訪問では、天笠は「試合に負けたのに、こんなに歓迎してもらっていいのですかね?」と語ると、清水聖義市長から「テレビをつけたら内山高志さん(WBA世界Sフェザー級王者)の試合をやっていた。ガツンというパンチだった。天笠君のパンチは、ちょっとオープン気味だよね。もっとガツンといかないと」とボクシング通の市長から指摘を受ける場面も。

続いて行われた会見で天笠は「自分がリゴンドーに優っているのは体格だけ。技術やスピードは想定内だったが、まるでハンマーで殴られたようなパンチは想定外でした。あんな重いパンチは初めて。殆どの人が何ラウンドまで持つか?という予想をしていたので、逆に気持ちは楽でしたし、それが、モチベーションにもなった。7Rにダウンを奪ったパンチは狙い通り。ちょっと喜びすぎました。8R


は、カウンター狙いが分かったので前へ出られなかった。反省です。もう一度、やらせてもらえるなら、是非、リゴンドーとやりたい。一度やった相手を分析するのが得意なので、チャンスがあったら、今度こそ倒します」と語った。


日本、東洋共に王者となった天笠だが、コアなファン以外は、ほぼ無名に近い選手。年末に行われたボクシング世界タイトル戦の中で一番の視聴率挙げた。その勇気ある戦いぶりは、多くの人の心を震わせ、知名度も一気に上昇した。そんな天笠に、再び世界挑戦のチャンスが訪れることになるかもしれない。IBF世界フェザー級タイトルへの挑戦だ。現在の王者は、ロシアのイフジェニー・グラドビッチだ。3階級制覇を狙う井岡一翔(井岡)とのダブル世界戦として、今年6月頃に行うことが計画されている。近い将来、太田市からプロボクシングの世界チャンピオンが誕生することに期待したい。


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