千葉市昭和の森で「第50回千葉国際クロスカントリー大会(2月8日)」が行われ、ジュニアの部女子5キロに出場した樺沢和佳奈(常磐高1年)が16分48秒で優勝、同高の篠﨑玲奈(1年)も5位に入った。
女子団体で優勝!常磐 福岡国際クロカン
国営海の中道海浜公園クロスカントリーコースで行われた「第29回福岡国際クロスカントリー大会(2月21日)」ジュニア女子6キロに常磐高から4選手が出場。樺沢・6位、篠﨑・9位、大島里穂(3年)・11位、飯野亜美(1年)・20位でゴールし、ジュニア女子団体の部(各校3名以上が出場し、上位3名の順位合計で団体順位を決定)で3度目の優勝を飾った。
日本代表に選出!樺沢和佳奈
中国・貴陽で3月28日に開かれる「第41回世界クロスカントリー選手権大会」に、日本代表として樺沢和佳奈が選ばれた。樺沢は「自分の力が世界でどれだけ通用するのか?試す機会に恵まれた。日本代表として頑張ってきます」と話す。
樺沢(写真左)は「当日は調子も良くて、体も動いていたので、思い切ってラスト2キロくらいから、集団を抜け出し自分のペースで走ってみた。初めての長い距離(5キロ)を走ってみて自信もついた」。篠崎(写真下)は「実力のある選手が出場するので15位以内を目標にしていた。スタート前は体が冷えて不安だった。スタートも出遅れてしまったが、スローペースだったこともあり先頭集団についていけた。ラスト1キロが苦しかったが、入賞できて嬉しい」と大会を振り返る。
高木雅一監督は「樺沢が集団から抜け出したときは、まだロングスパートするには早いのではと不安だったが、調子が良かったんでしょう。樺沢も篠崎も長い距離の練習はしていなかったが、結果が出せたことで自信もついてきている」と話す。