神奈川県横浜文化体育館で「JOCジュニアオリンピックカップ2015全日本ジュニアレスリング選手権大会 (4月25・26日)」が行われた。全国各ブロックを勝ち抜いたカデットとジュニア部門の精鋭レスラーが一堂に集まり、6面敷かれたマットで熱戦が繰り広げられた。
その中で、本県重量級のホープ・若林慶悟(市立太田2年)が1、2回戦を競り勝ち、準決勝に進出。準決勝でもフォールのチャンスがあったが惜敗し、第3位。また、関東選抜第3位の野本州汰(館林高2年)も準決勝まで進出し、3位入賞を果たした。小・中学校時代のジュニアレスリング経験者が惜敗していく中で、高校スタート組の若林、野本の銅メダル獲得は高い評価を受けた。
入賞者は次のとおり(掲載はガンバ配布地域のみ。数字は順位)。
【男子カデット・グレコローマン】76キロ級③野本州汰(館林高)▷100キロ級③若林慶悟(市立太田)
【女子カデット】40キロ級③林夏美子(おおたスポーツアカデミー)
※カデットの部は男子15〜17歳、女子13〜17歳。ジュニアの部は男女ともに17〜20歳。