埼玉県上尾運動公園体育館で6月6日・7日の両日「第61回関東高校レスリング大会」が行われた。群馬勢は、フリースタイルでは決勝まで進むことができなかったが、グレコローマン部隊が奮起し、3選手が決勝戦に進出。川上直也(明和クラブ−館林高3年)が、際どい試合を制し、見事優勝。夏のインターハイ、全国グレコに向けて弾みをつけた。館林高校からの関東大会優勝は、平成24年、中村旭昇(太田倶楽部−館林高−明治大3年)のグレコローマン60キロ級優勝以来、3年ぶりとなる。
県内選手の入賞者は次のとおり。
【フリースタイル】▷50キロ級③寺田有輝(館林)▷96キロ級③吉澤瑠依(館林)
【グレコローマンスタイル】▷50キロ級②吉岡翔一朗(西邑楽)▷66キロ級①川上直也(館林)▷74キロ級③野本州汰(館林)▷120キロ級②若林慶悟(市太田)
【女子】▷65キロ級③関谷佳那子(西邑楽)