東京・国立代々木競技場第一体育館で「第32回全国少年少女レスリング選手権大会(7月24~26日)」が行われた。邑楽ジュニアのクイーン・藤倉優花(女子6年+45キロ級)が、最後の全少大会で1回戦から気迫のこもった試合を展開。準決勝では0ー0のまま延長戦に。ここでも優勝への強い気持ちを発揮して判定勝利すると、決勝ではしっかりとポイントを取って3年ぶり2度目の優勝を飾った。男子では昨年優勝を果たした松井礼士(おおたスポーツアカデミー、2年32キロ級)が、1回戦から決勝戦まで、練習でも見せないようなタックルの波状攻撃を与え、2年連続優勝を果たした。
そのほかの入賞者は次のとおり。
【結果】3年▷42キロ級③塩田敦也(千代田ジュニア)◇5年▷+60キロ級③渡邉奏来(同)◇6年▷30キロ級③加藤敦史(館林ジュニア)▷65キロ級②城所拓馬(OSA)◇女子4年▷33キロ級②原口真優(明和クラブ)◇同5年▷28キロ級③田口刹奈(館林ジュニア)◇6年▷45キロ級③小林久美(千代田ジュニア)