京都府・舞鶴文化公園体育館で8月2〜5日に行われた全国高校総体(近畿インターハイ)レスリング競技で、群馬県代表としてフリースタイル96キロ級に出場した、吉澤瑠依(館林高3年)が持ち前のパワフルなレスリングで勝ち上がり、準決勝では敗戦を喫したものの、今年3月の全国選抜大会に続く全国第3位となった。
女子では、鈴木芽衣(市太田3年)が第3入賞を果たし、県内女子選手唯一メダルを獲得した。メダルが期待された寺田有輝(館林3年)はベスト8に留まった。優勝できる力は大いにあるだけに、高校レスリングの集大成となる和歌山国体に期待したい。県代表として団体戦に出場した館林高は準々決勝まで勝ち進み、3年連続のベスト8進出を果たした。
【男子個人】50キロ級⑤寺田有輝(館林)
74キロ級⑤野本州汰(同)
96キロ級③吉澤瑠依(同)
【女子個人】60キロ級③鈴木芽衣(市太田)
吉澤選手は中学時代、ソフトテニス部に所属していたが、高校入学して、レスリング部の針谷先生にその体つきをかわれ、レスリング部に入部。本人の努力により、全国でも活躍できる選手になった。【by-ガンバのおばちゃん】