一都七県の代表選手が全国大会出場をかけ「第10回関東小学生バドミントン選手権大会(兼)第24回全国小学生バドミントン選手権大会関東地区予選会(10月17・18日)」が神奈川県ひらつかサン・ライフアリーナで行われた。
4年男子シングルに出場した小野隆之介(おおたスポーツアカデミー強戸支部、桐生桜木小4年)が準優勝し、姉・涼奈(※6年女子シングル)と共に、12月23日から福岡県北九州市立総合体育館で行われる全国大会へ出場する。※前回大会3位入賞の姉・涼奈は、全国大会の推薦選手として出場する。
小野隆之介は「年上の人たちとの練習はレベルが高いのでプラスになっている。決勝の相手・寺内君は、僕が1点決めるたびに悔しがる姿をみて、自分のペースにならなくて、とてもやりづらかった。全国はベスト8を目指します」と意気込む。
指導する篠田一裕監督は「隆之介はバドミントンを始めるのが遅かったが着々と力をつけている。決勝の相手は夏の全国大会ベスト4の実力者とフルセットまで戦えるようになってきたので、これからが楽しみな選手」と話す。
※写真左は、姉・小野涼奈(桐生桜木小6年)
姉の涼奈はU-13日本代表として、11月16日から22日まで行われた「バドミントンシンガポールユースインターナショナル2015」に出場し、女子ダブルスで大澤陽奈と組んで決勝へ進出。1−2で敗れたが、国際大会での準優勝は自身初となる。