三重県営サンアリーナ(伊勢市)で「第27回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会(3月27・28日)」が行われた。女子都道府県対抗戦の群馬県選抜に、太田市から唯一選出された本澤蒼乃(北中3年)は、2回戦で福島選抜、3回戦で新潟選抜、準々決勝で埼玉選抜を破り、ベスト4に進出。準決勝では広島選抜に競り勝ち、決勝戦へ。決勝では和歌山選抜に僅差で惜敗し、準優勝となった。
引率した北中ソフトテニス部の藤本浩一顧問は「部長として後輩の指導にも熱心で、何事においてもチームの中心的存在。全国大会でも、コートでの存在感がとても強く、大切な試合で期待に応えるプレーを見せてくれた」と振り返る。
おおたスポーツアカデミー選抜ソフトテニス部の稲村秀治代表は「本澤は、常に自分に課題を与え、練習の中で修正していく選手。反復練習などをあきずにコツコツ重ねていき、向上心がとても強い。練習前後の用具の準備なども率先してやる選手」と評する。
本澤は「これからの目標は、全中で上位入賞することです」と力強く語った。
【今日のスポーツネタ】
1995年(平成7年)のこの日、ロサンゼルス・ドジャースの野茂英雄投手が対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー初先発、初の対戦打者を三振に仕留め、無失点でデビュー。日本人選手の大リーグ出場は村上雅則氏以来、30年ぶり2人目。試合はジャイアンツがサヨナラ勝ち。メジャー初勝利は6月2日。この年の成績は13勝6敗、236奪三振で新人王、奪三振王のタイトルを獲得した。野茂は現在、サンディエゴ・パドレスのアドバイザー。
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