競技エアロビックの世界一を競う「スズキワールドカップ2016第27回世界エアロビック選手権大会」(主催:公益社団法人日本エアロビック連盟、国際エアロビック連盟、国際体操連盟)が4月2・3日に、東京都大田区総合体育館で行われ、世界18の国と地域の代表が参加した。
SKJ所属の日本代表6選手が予選を通過。決勝ではシニア(18歳以上)男子シングルの斉藤瑞己(西中−太田東高−群馬大2年)が今大会最高得点(22.200点)で2年ぶり2度目の優勝を飾った。
太田からの大応援団が
選手に力を与えてくれた!杉原代表
SKJ杉原良依代表は「今大会は2年に一度開かれる世界選手権の前哨戦と位置づけて、世界のシニアの強豪選手が名を連ねた。その中で斉藤の優勝は大きい。北爪もシニア初出場で、この成績は十分戦ってくれた。また、太田市からたくさんの方が応援に駆けつけていただき、出場全選手がメダルを獲得できたのも皆さんの大声援があったからこそ、本当に感謝しています」と話す。
男子シングル優勝の斉藤は「初めて優勝したときよりも今回の優勝の方が達成感がある。大会1ヶ月前から新技の練習を始め、本番で成功したことが優勝につながった。世界選手権・優勝を目指し、また練習に励みます」と気持ちは世界選手権へ向かっている。
シニア初参戦で準V!北爪凜々
シニア初参戦の北爪凜々(北中−市太田高−太田市行政管理公社)は女子シングルのほか、斉藤と金井拓海(尾島中−太田商業(現市太田高)−大東文化大2年)とのトリオでも2位の成績を収めた。ユースのAG2(15〜17歳)女子シングルの金子実楓(藪塚本町中3年)は、昨年のAG1(12〜14歳)優勝に続き2連覇。AG2トリオの大島瑞姫(藪塚本町中−桐生一高1年)・矢羽々朱梨(宝泉中3年)・金子組は2位となった。
今日のスポーツネタはお休み!その代わり・・・
今日5月3日は憲法記念日
1947年(昭和22年)の今日は、日本国憲法が施行されたのを記念して、翌年、国の成長を期する趣旨で設けられた国民の祝日。制定は昭和23年7月。日本国憲法は「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」の三つを柱としている。
そして、
1948年(昭和23年)に、太田町が太田市になった日でもあります。