茨城県青柳公園水戸市立体育館で「沼尻直杯第42回全国中学生レスリング選手権大会(6月10〜12日)」が行われた。今年度、クイーンズカップ第3位、JOC8強、佐倉市長杯優勝と好調が続く石井亜海(女子52キロ級、おおたスポーツアカデミー=OSA・大泉北中2年)が、今大会でもベスト4に進出。準決勝では敗れたものの、全中初メダルを獲得し、来年への「手ごたえ」を掴んだようだ。
また、女子48キロ級の清水星那(太田中)も銅メダルを獲得。日ごろ、市太田高の練習に参加することが多く、その成果を発揮した形となった。さらに、全中デビューを飾った2015全少銀メダリスト・城所拓馬(男子73キロ級、OSA・太田中1年)も、1年生らしい果敢なレスリングを展開し初参加で堂々、第3位入賞を果たした。
【今日のスポーツネタ】
1962年(昭和37年)世界のホームラン王・王貞治選手(現在、福岡ソフトバンクホークス(株)取締役会長)が、荒川博コーチの指導のもと修練した「一本足打法」を解禁した日でもあり、対大洋戦(当時)で一本足打法を解禁し2打席目にHRを放った日。打たれた稲川投手は「なんだか変な恰好で待っているなぁ」と思ったそうだ。この年、王選手は38本のHRを放った。