前橋市民体育館で開催された「第41回群馬県少年フェンシング大会(6月5日)」に、おおたスポーツアカデミーフェンシング部(=OSA)が出場し、11名が4位以内に入賞し、中学生男子サーブル、小学5〜6年生女子、小学低学年男子と女子の4部門を制した。中学男子サーブルで優勝した木村友哉(西中3年)は、予選から決勝まで全勝し完全優勝を果たした。
また、7月に東京都で行われる「全国中学生フェンシング選手権大会」の個人戦に木村をはじめ、久保田亞央(藪塚本町中3年)、松沼怜(ぐんま国際アカデミー9年)、大貫翼(休泊中2年)、大胡拓夢(四葉学園中2年)、町田虎伯(北中2年)が出場。団体戦は4選手(木村、久保田、大貫、大胡)がエントリーしている。県大会の結果は次の通り。
【結果】中学生◇男子▷サーブル①木村友哉④大胡拓夢▷エペ②久保田亞央▷フルーレ③大貫翼◇女子▷フルーレ④布施江梨(GKA7)◆小学生▷5〜6年男子②佐藤結弥(九合小6)▷同女子①岩澤和海(韮川西小5)▷低学年男子①木村珊琥(生品小4)③鎌滝孔大(GKA3)④茂木文壱(新里中央小3)▷同女子①松本絆来(毛里田小4)
入賞者のコメント
木村友哉(太田西中3年)・・・全国中学生大会で優勝し、ランキングマッチでベスト8に入ると、昨年も出場したヨーロッパ大会の出場権を得られるので、ぜひ成積を残したい。
大貫 翼(休泊中2年)・・・兄の影響で小学3年生からフェンシングを始めた。県大会は、いつもより迷い無く素早い動きができたことで3位に入れた。兄を超えたくて始めたフェンシングで、やっと県大会3位の成積と全国大会出場で超えることが出来た。
久保田亞央(藪塚本町中3年)・・・兄の影響でフェンシングを始めたが、中学の部活動にフェンシングがないため、兄は卓球部だったが、兄と同じことをしても自分は勝てないと思い、陸上部に入った。思いの外、陸上の砲丸投で県中学記録を更新でき、通信陸上の全国大会県予選でも大会記録を更新することができた。やっと、フェンシングに集中して全国大会で昨年以上の成積(昨年8位入賞)を残したい。
佐藤結弥(九合小6年)・・・テレビでオリンピックをみて銀メダルをとった太田選手に憧れて、小学3年生から始めた。県大会はフルーレ種目で2位、エペの方が得意(東日本大会3位)。9月に全国大会があるので頑張ります。
岩澤和海(韮川西小5年)・・・姉の影響でフェンシングを始めた。思ったより、つく場所や持ち方が難しかったが、今は試合が楽しい。
木村珊瑚(生品小4年)・・・テレビで太田選手を見て、かっこよかったので小学2年生から始めた。フェンシングが楽しい。
鎌滝孔大(GKA3年)・・・テレビで太田選手をみて、かっこいいなーと思って小学1年から始めた。フェンシング楽しい。
松本絆来(毛里田小4年)・・・オリンピック選手目指して、もっとフェンシングを頑張りたい。練習の他に竹馬が乗れるように練習を始めたら、力が付くようになって、フェンシングの成積も良くなってきた。
【今日のスポーツネタ】
1930年(昭和5年)サッカー最大の祭典「ワールドカップ(W杯)」第一回大会が、南米・ウルグアイで開幕した日。この大会には13ケ国が参加し、開催国ウルグアイがアルゼンチンを破り初代王者に輝いた。