ながと総合体育館(島根県)で行われた「平成28年度全国高等学校総合体育大会・空手道」男子個人形に出場した、おおたスポーツアカデミー卒業生の菊池凌之輔(城東中ー前橋工2年)。初出場ながら「目標の決勝進出」を果たし、全国選抜優勝の山中望未(埼玉・立教新座2年)と対戦。0−7で敗れ、準優勝にとどまった。
菊池は「3回戦から接戦で勝ち上がっていったこともあり、決勝では自分の力を出せずに終わってしまった。監督はじめサポートしてくださる方に、決勝まで戦うことができたので少しは恩返しできたと思う。一番の恩返しは全国優勝すること。山中君という大きな壁があるから、もっと上を目指せる」と話す。
10月に沖縄で開かれる「世界選手権」に出場が決まった菊池。胸にある日本代表選手として、更に高みを目指し、表彰台を狙っている。大会には周藤里緒(城西中ー高商大附2年)も出場する。
インターハイ入賞者を紹介!
岡山、鳥取、島根、広島、山口の中国地方で行われた平成28年度全国高等学校総合体育大会「2016情熱疾走 中国総体」が8月20日の水泳で終了した。太田市内の高校やおおたスポーツアカデミー卒業生の活躍を紹介。
【入賞者】陸上競技=樺沢和佳奈(常磐)1500㍍・4位、塩田哲平(太田東)800㍍・7位▷柔道=下山幸菜(常磐)78㌔超級・5位▷水泳=赤坂健太(太田)200㍍背泳ぎ・4位、100㍍背泳ぎ・7位▷サッカー=天笠泰輝(おおたスポーツアカデミー卒業生・城西中ー青森山田)3位・1年生ながらベンチ入りメンバーに背番号17。1回戦からスタメン出場、2回戦で2得点をあげる活躍
【今日のスポーツネタ】
1955年(昭和30年)全米テニス選手権・男子ダブルスで加茂公成(かもこうせい)・宮城淳(みやぎあつし)組が優勝した日。「男子ダブルス」で日本人の選手が初めて4大大会を制した。