静岡県三島市民体育館で「第11回全日本女子オープンレスリング選手権大会」が10月2日に行われた。この大会は、4月に行われる「クイーンズカップ」と並ぶ、小学生(5〜6年)からシニアまでの女子レスラーが一堂に集う大会。その中で、シニア69キロ級に出場した鈴木紅夏(おおたスポーツアカデミー(=OSA)−市太田−東洋大4年)と鈴木芽衣(OSA−市太田−東洋大1年)の「姉妹対決」が準決勝で実現。館内中から注目された姉妹対決は、妹・芽衣が姉・紅夏を判定で破り、決勝進出。
【今日のスポーツネタ】
1990年(平成2年)プロ野球日本シリーズで西武が巨人に4連勝で2年ぶり9回目の日本一を決めた日。
当時の西武監督は森 祇晶、MVPはO・デストラーテ、敢闘賞は岡崎 郁
決勝では、全日本上位常連の姉の宿敵・上原榛奈(前橋西−法政大−㈱ハイパー)に堂々勝利し、同大会では中学2年以来となる2度目の優勝を飾った。そして、姉の紅夏はこの試合でレスリングを引退する。
また、中学生の部では、石井亜海(OSA)が決勝まで進出したが、全中王者を積極果敢に攻め込んだが、惜しくも敗戦、準優勝となった。
【結果】シニア▷69kg級①鈴木芽衣(東洋大)③鈴木紅夏(東洋大)◇中学生▷52kg級②石井亜海(OSA)