世界18の国と地域がエアロビック競技の王座を競う「スズキワールドカップ2012第23回世界エアロビック選手権大会」(主催:国際エアロビック連盟、国際体操連盟、㈳日本エアロビック連盟)の決勝が、4月22日(日)に東京・千駄ヶ谷の東京体育館メインアリーナで開催された。※競技エアロビックはエアロビックダンス・エクササイズが発展し採点スポーツとして体系化されたもので、音楽と一体となった難易度別の動作で構成された演技を行い、芸術・技術・難度を総合的に評価し、その得点を競う競技。
4年連続で全部門制覇を成し遂げている「ユースの部(AG1=12~14歳/AG2=15~17歳)」では、AG1女子シングル部門で北爪凛々(SKJエアロビックアスリートクラブ)が2連覇を達成。AG2男子シングルでも斉藤瑞己(同)が2連覇。さらにAG2女子シングル部門で小玉真菜(岡山県)も2連覇を達成するなど、日本勢が圧倒的な強さを見せつけた。AG2トリオでも斉藤・金井拓海・佐柄夏葉(SKJエアロビックアスリートクラブ)のトリオが優勝を飾り、日本は「ユースの部」で5年連続の全部門制覇という大記録を打ち立てた。
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東京・後楽園ホールで9日、日本フェザー級王者・天笠尚(太田市出身26歳・山上)の初防衛戦が行われ、地元太田市から清水聖義市長をはじめ地元後援会など約100名の応援団が、バス3台に分乗して試合会場に駆けつけた。初防衛戦の相手は、同級1位の上野則之(30歳・RK蒲田)。試合は、序盤から天笠が主導権を握る展開に。4回、天笠が得意の連打でダウンを奪うなど一方的に攻めていたが、7回、警戒していた上野の左フックをまともに受けボクシング人生初のダウンを喫した。このピンチを凌いだ天笠が、その後も攻撃的に試合を進め大差の判定勝ち(3-0)で初防衛を果たした。互いにダウンを奪い合う激しい打ち合いとなったが、クリンチも少なく、正々堂々とした充実感のある試合だった。
試合は序盤から天笠ペースに
4回、得意の連打でダウンを奪う
終盤も激しい打ち合いに
インタビューに応える天笠
記者の要求にポーズをとる
清水聖義太田市長も応援に
県選抜学童軟式野球大会の決勝が、4月4日(水)前橋市の上毛新聞敷島球場で行われ、太田支部代表として出場し、決勝に進出したリトル雄飛が、西リトルブレーブス(高崎)に9-2(5回コールド)で勝利をおさめ、創部36年目で悲願の県大会初優勝を飾った。
3月30日から本県(前橋工科大グラウンドを主会場)開催の「第5回春季全日本男女ソフトボール大会」で、ガンバエリアの宝泉プリティーズが3位入賞を果たした。
宝泉の竹澤優監督は「少数精鋭(13名)でも全国大会で結果が残せることを、今回の大会で感じた。この良い流れで、これからの大会も選手に期待したい」と選手を讃えた。
全国大会前に竹澤監督は「1回戦を突破することによって波に乗れるか? 初戦が大切」と話していた。長年務めている監督の経験と勘が、今大会でも発揮したと思っている。