「JAグループ群馬杯・第44回群馬県学童軟式野球太田支部大会」(太田中央ライオンズ杯)の3位決定戦と決勝戦が6月23日(日)太田市由良町の八千代球場で行われた。
午前7時30分から行われた3位決定戦は、宝泉リトルフェニックスが初回に1点を先制したが、続く2回に尾島ビガーズが県スポーツ少年団大会準優勝の実力を見せつけ一挙7点を奪い逆転。試合の主導権を握った尾島はその後も攻撃の手を緩めず13得点を挙げ勝利、3つめの県大会出場権を手中に収めた。
決勝戦は、4月のスポーツ少年団大会に続き2大会連続の優勝をねらう九合流星と大会中に他界した故・藤生勉監督に優勝の報告を誓う綿打小リトルフレンズの対戦となった。試合は、綿打打線が九合先発・倉林海翔の立ち上がりを攻め4点を先取、その後も追加点を挙げ5回まで7ー0と一方的な試合展開となった。コールド成立まで、あとアウト一つとなった5回裏、ここまで綿打先発・星野凱空斗の前に沈黙を続けた九合打線が爆発。2死からの猛攻撃で一挙5点を奪うと、試合の流れは一気に九合へと傾いた。続く6回に2点を加え7ー7の同点に。なんとしても監督の霊前に優勝報告を届けたい綿打は、最終回に勝ち越しとなる1点をもぎ取り、勝利へ一歩近づいたかに思えたが、その裏、九合の4番・春山琉輝がレフトフェンスをライナーで越える逆転サヨナラ2点本塁打を放ち9ー8で九合が劇的な勝利を納めた。
最優秀選手賞は山本春樹(九合)、優秀選手賞には荒木隆之介(綿打)が選ばれた。
優勝した九合流星、準優勝の綿打小リトルフレンズ、3位の尾島ビガーズ、そして、全日本学童県大会3位入賞(県連推薦)の沢野メッツの4チームは、8月8日から前橋・上毛新聞敷島球場ほかで開催される「JAグループ群馬杯・第44回群馬県学童軟式野球大会兼第37回群馬県小学生総合体育大会軟式野球競技会」に太田支部代表として出場する。
大泉町教育委員会主催の「第68回東毛地区中学校競技大会」が5月18・19・25日に大泉町民体育館ほかで行われた。結果は次の通り。各競技の成績はこちら
小学1年から6年生の男女252名が参加して「第14回全日本小学生ABCバドミントン大会群馬県予選」が太田市運動公園市民体育館で6月2日に行われた。
この大会は男女A(5・6年)、B(3・4年)、C(1・2年)のクラスに分かれ、トーナメント方式で行い、各クラスの優勝者は群馬県代表選手として、8月16日から熊本県八代市で行われる全国大会の出場権を獲得した。
全国出場選手は
【男子】Aクラス=矢畑加月(前橋東)
Bクラス=石崎陽明(大泉JBC)
Cクラス=須藤大翔(大泉JBC)
【女子】Aクラス=須田絢菜(桐生川内ジュニア)
Bクラス=小野涼奈(強戸ジュニア)
Cクラス=藤沢心優(桐生昭和ジュニア)
写真左からA・B・Cクラスの代表選手、前列が男子、後列が女子
大会結果及び各クラスの試合結果は次の通り。
中毛地区スポ少ミニバス大会が6月1・2日の両日、前橋市宮城体育館で開かれた。男女計45チームがAB両リーグで対戦し、Aでは男子が敷島流星、女子は伊勢崎あずまが優勝。6月22、23日の県大会、8月3、4日の関東ブロック県予選への出場を決めた。 男子A決勝で敷島流星は伊勢崎あずま南と対戦。序盤こそリードしたものの終始追う展開に。最後はホイッスル直前の1ゴールで逆転し優勝をもぎ取った。(男女とも、上位4チームは関東ブロック県予選へ、さらに2チームを加えた6チームは県大会出場)Aリーグの試合結果とBリーグの結果は次の通り。
【男子A】
1回戦=茂呂57−32殖蓮、永明42−28上陽、芳賀53−50三郷
2回戦=あずま南55−20茂呂、玉村SS66−44赤堀、敷島流星61−20永明、芳賀38−35オール東
準決勝=あずま南52−38玉村SS、敷島流星44−26芳賀
決 勝=敷島流星45−43あずま南
3位決定戦=玉村SS77−52芳賀
県大会出場決定戦=赤堀49−43茂呂、オール東36−29永明
【女子A】
1回戦=オール東56−16青柳町、オールシックス47−30あずま南、赤堀43−42フェアリーズ、永明45−22殖蓮
2回戦=あずま35−29オール東、芳賀55−34オールシックス、関根町70−29赤堀、前橋中央38−27永明
準決勝=あずま43−20芳賀、前橋中央50−34関根町
決 勝=あずま40−38前橋中央
3位決定戦=関根町65−21芳賀
県大会出場決定戦=オール東66−25オールシックス、永明54−38赤堀
【男子B】①前橋中央②桂萱③RBC、大胡
【女子B】①大胡②朝倉③桃瀬、荒子