2017年
1月
09日
月
7人制サッカー「ソサイチ」の関東リーグ開幕戦が7日、横浜みなとみらいスポーツパークで行われ、開幕式後の第3試合に登場したNewCentral大泉は、4-0で八王子東SCを下し、見事、開幕戦を白星で飾った。
試合は、ボール支配率で相手を上回る大泉だが、開幕戦という緊張感からかミスも目立ち、前半戦は0-0で折り返した。後半開始1分、MFアンドレ・マサオ・キンジョウ(No.10)が先制ゴールを挙げると、その1分後、今度は、FWイオサキ・ダイゴ・パジリャ(No.11)が2点目のゴール。7分と10分には、FWサトウ・フクダ・ダニエル(No.5)が、3点目、4点目のゴールを決め、試合を決定づけた。ルーベンス・サンターナ監督は「前半戦はみんな緊張してミスが多かった。後半は、いつも通りの試合が出来た。開幕戦に勝利できてうれしい」と振り返った。また、この日12時から行われた開幕式では、ブラジルソサイチ連盟からの祝辞代読と選手宣誓をNewCentral大泉のFWブルーノ・エヴァンドロ(No.8)が行った。
この関東リーグには、関東一円から全20チームが参加。2つのブロックに分かれ総当たりで戦い、各ブロックの上位3チームがトーナメントで王座を争う。日本ソサイチ連盟は、昨年12月に都内で記者会見を行い、2018年までに全国9地域(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州)でリーグを開催すると発表した。今年3月には関西リーグ、4月には東北と北海道リーグが開幕する予定。NewCentral大泉は、在日ブラジル人を中心に日本、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイなどの多国籍チームで、ブラジルの地域リーグでプレー経験のある菊田博之代表が、大泉町のフットサル仲間などに声をかけ、昨年の秋に結成された。ソサイチは、グラウンドの大きさがフットサルコート3面分。ゴールはジュニアサッカー用、ボールは5号球を使用。外国人登録の人数制限は無く、交代も自由でオフサイドもない。中南米や欧州では公式リーグなども盛んに開催されている。
ブラジルソサイチ連盟からの祝辞代読と選手宣誓を行った
ブルーノ(No.8)
後半開始直後、先制ゴールを挙げたアンドレ(No.10)
攻守の要としてチームを支えたオルランド主将(No.22)
試合終了後、インタビューを受ける監督と主将
12時から行われた関東リーグ開幕式で、挨拶に立った
一般社団法人日本ソサイチ連盟・馬場貴嗣代表理事
2得点を挙げたダニエル(No.5)3点目のシュート
2点目のゴールを決めたダイゴ(No.11)
インタビューに答えるルーベンス・サンターナ監督
2017年
1月
01日
日
元旦の上州路7区間100㎞のコースで、“駅伝日本一”の座を懸けて競われるニューイヤー駅伝。旭化成が4時間49分55秒で、18年ぶりとなる優勝を飾り、自らの持つ最多優勝記録を22回に更新した。3連覇を狙ったトヨタ自動車は、前半の遅れを取り戻せず2位に終わった。また、地元SUBARUは31位に留まった。
エース区間4区、トップはDeNA・高木登志夫
4区区間賞、旭化成・市田孝(左)と3位争いを繰り広げるコニカミノルタ・神野大地(右)
DeNA・高木を追走するトヨタ自動車・服部勇馬
序盤の遅れを取り戻せなかった地元SUBARU・塩谷桂大
日清食品グループ・村澤明伸(中)とデッドヒートを繰り広げるトヨタ自動車九州・今井正人(右)
入賞圏内目指して激走するHONDA・設楽悠汰